こねりんこまち

5年生の娘が
「チョコ作りたいねんけど～手伝って～」と。

母としては、この初めての言葉にチト興奮
「誰か好きな子でもおるん？」
と聞いたらば
「んな、おらん。
〇〇ちゃんと△△ちゃんに渡すねん」
やて。
いわゆる友チョコというやつですな。

ま～それでも
5年生になってやっとお友達に渡したいという気持ちに育ってきたかと思うと
成長したなぁと嬉しく思うのだ。

チョコを湯煎にかけて
型に流してトッピングという、メチャ簡単なやつですが
このトッピングで
「なんじゃこりゃ？」になるか
「かわいい」なものになるか
に関わってくるので、気を許しちゃあいけやせん。

いろいろトッピングがあると悩みそうなもんですが
そこら辺の思い切りの良さは私に似たんでしょうな。
悩む時間などなく、むしろもうちょっと丁寧にすれば？と
突っ込みたくなるほどの素早さで、
あっという間に出来上がってしまいました。
完成品がこれです。


中には「なんじゃこりゃ」的なものがありますが
彼女が満足していたらOK、OK～
気持ちが大事なのだよ～

このトッピングの材料を買うついでに私もパートナーに購入してきました。
お返しなどなんも無いので「今年は渡すか！！」とも思ったのですが
沢山のギフト包装された可愛いチョコを見ると買いたくなっちまいまして。

すると、同じチョコを買おうとしていたおばあちゃんが。
そのおばあちゃんと目が合っちゃって、思わず2人で微笑んでしまいました。

渡す誰かさんのことを思いながら、
目をキラキラさせてチョコを選んでる姿がね
なんだかね、そのおばあちゃんが可愛く見えてね。

私もあんな可愛いおばあちゃんになりたいなぁと思いました



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